クリール3月号を立ち読み
先ほど有楽町に出掛けた際、本屋で「クリール3月号」を立ち読みした。
もともとホノルルマラソンの特集を見たかったのだが、たまたま木村ヤスト氏の書いた記事が目に入り、じっくりと読んでしまった。
記事のテーマは、「ペース走で強くなる」。
木村氏によれば、「レースに直結しているのはペース走だけ。そのほかのトレーニングはペース走のためにある」とのこと。
記事の中で、木村氏は、「LSDはトレーニングメニューの中では特別な位置付けであり、レースのためには必要でない」とも言い切っていた。
サブフォーを目指すのであれば、ジョグもキロ6分を超えないペースで走るべきと。
木村氏が述べていることは、自分自身の経験からしても、的を射ていると思った。
初フルだった2004年のホノルルマラソンで、秘かにサブフォーを目指していた私は、レース前の2ヶ月間ぐらいは、ジョグの時も常にキロ5分40秒を超えないペースで走っていた。
ホノマラ本番では、残念ながら、30㎞過ぎて、一緒にゴールしようと誓って走っただんながバテてしまったため、結局サブフォーに48秒ばかり届かなかった。
が、今でも、一人で走れば、初フルでサブフォーは達成出来たと確信している。
それに引き換え、最近の自分はどうだ。
年明けから自分がやって来たトレーニングを思い出してみると、距離は走っているものの、ほとんどがキロ6分半前後ののんびりジョグだ。
逆にいえば、そのぐらいのペースでないと、距離を稼ぐのは無理ということなのだろう。
フル(3月の板橋シティを想定)だけのことを考えれば、常にレースペースで走るトレーニングは効果的だと思う。
しかし、私には、4月の富士五湖118㎞が控えている。
距離とスピード。
一体その両方をどのようにバランスさせれば良いのだろう?
木村ヤスト氏の指導を受けてみたくなった。
ランニングマガジン courir (クリール) 2016年 03月号 [雑誌] |
今日は夜ジムでトレーニングの予定。