会社を辞めてガチでマラソンに挑戦するブログ。

2017年の目標は恥骨結合炎からの復活。また走れる日を夢見て、今はトレーニングをお休みしています。

2016 チャレンジ富士五湖 118km完走記 ~ レース編その②

だいぶ間があいてしまったが、チャレンジ富士五湖の完走記の続き。

既にレースから2週間以上が経過してしまい、そろそろ記憶が危ういような。。

これ以上記憶があやふやにならない前に、スピード感を持って仕上げようと思う。

ichigo1213.hatenadiary.jp

 

スタート~60㎞

118㎞の部のスタートは午前4時。

スタート前、予想外の駐車場渋滞のためバタバタしてしまい、富士北麓公園の競技場に入ったのがスタート5分前。

直前の競技場入りだったせいか、スタート前にラン友さんに誰も会うことが出来ず、残念だった。

 

これまでの経験から、富士五湖はスタート時の気温が低く、寒さ対策が必須・・・と考えていたが、今年は、例年になく、暖かかったように思う。

毎年、寒さのため、序盤に何回もトイレに行ってしまい、タイムロスが課題となっていた私にとっては、ラッキーだった。

 

スタートからしばらくはだんなと一緒に走った。

朝4時ということもあり、辺りはまだ真っ暗。

暗くて、足元がよく見えず、怖い。

明るくなるまでは、他のランナーが装着しているヘッドライトを頼りに走った。

レース後、今大会の「参加案内」の持ち物チェックリストを見直してみたところ、「ハンディライト」と書かれてあるのに気付いた。

全く見落としていたし。

 

レース序盤、だんながトイレに入ったところで一旦別れ、一人で走ることになった。

その後だんなに追いつかれ、再びしばらく一緒に走った。

が、トイレを出てからだんなのペースが速くなったため、最初の関門(16.9㎞地点)の山中湖駐車場よりも少し手前で、だんなと別れた。

まだここからゴールまで100㎞以上あるのか・・・と思うと、クラクラした。


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山中湖付近を走る私。

画像はオールスポーツから拝借。


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河口湖大橋。

晴れていれば、バックに大きな富士山が映る絶好の撮影ポイント。

レース当日は、厚い雲に富士山が隠れてしまい、残念。

 

ペースは順調だった。

50㎞の通過が5時間30分ほど。

当初の予定では、第3関門(56.3㎞地点)の足和田出張所のエイドに6時間半ぐらいで着ければよいと考えていたが、15分ぐらい貯金が出来た。

エイドでは、スポンサーのDNS提供のゼリーを頂いた。

DNSのパワーゼリーは、グレープ味とアップル味の2種類。

どちらかと言うと、アップル味の方がおいしかったかも。

それにしても、DNSとは、ランナーにとってはあまりうれしくない響き(笑) 

 

足和田出張所のエイドを出る直前に、今回グループトライアル*で同じチームのラン友さんに声を掛けられた。

* 富士五湖では、同種目参加者の中で、3名以上10名以内のグループの完走者上位3名の合計タイムを競う、「グループトライアル」が実施されている。

今大会では、118㎞の部参加の同年代、アラフィフの男性3名、女性2名でチームを組み、グループトライアルに参加した。

足和田出張所で会ったのは、私以外のもう一人の女性ランナー。

24時間走では抜群の強さを誇る、つわものだ。

ここまでラン友さんに誰にも会えずにいたので、とてもうれしかった。

 

足和田出張所の前(往路)は、富士五湖最初の試練と言っても良い、急な上り坂が続く。

毎年ここで苦労するのだが、今年は上り坂を全て走ることが出来た。

年明けからの特訓の成果かな。

私がここを通った時間帯だと、足和田出張所のエイドを出てからは歩いている人がほとんどだったように思う。

私がスイスイと走っていたら、71㎞の部の年配の女性が「本当に118㎞なんですよね?」と感嘆の声を上げていた。

ちょっとナル入った瞬間だった。 

 

坂を上り切って、60㎞手前。

例年、100㎞の部に参加していた時は、この辺りで、「さぁ、ここからフルマラソンだ!」と思ったものだ。

しかし、今年は118㎞。

「ここで、まだ半分かぁ・・・」

たかが18㎞、されど18㎞である。

18㎞の差に、改めて愕然とした。

 

~続く

 

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