2016 サロマ湖100㎞ウルトラマラソン完走記 ~ レース前日編
今年も、サロマ湖100㎞ウルトラマラソンにだんなと一緒に参加した。
今年で7年連続の参加になる。
今年は初めて湧別町総合体育館で前日受付をせずに、事前にゼッケンやチップを自宅に郵送してもらった。
そのため、レース前日は湧別町には立ち寄らず、直接宿泊予定の網走のホテルに行くことになっていた。
レース前日は、羽田空港12時15分発の飛行機でとかち帯広空港へ飛び、その後、空港近くでレンタカーを借り、宿泊地の網走に移動する・・・という予定だった。
家を出て、まず私がポカ。
今回の旅程を間違えていたのだ。
レース翌日に帰って来ると思い込んでいたのだが、レース翌日、帯広にもう一泊することをすっかり忘れていた。
レース当日のウェアは気象条件に合わせて3パターン携行していたが、普段着るものは必要最低限しか持って来ていなかった。
なので、どこかで着替えを買わなければならなくなった。
空港に向かう途中で、だんなも忘れ物に気付いた。
デジカメの中のSDカードに保存されている写真をPCに移して来なかったので、空き容量に不安がある、と。
そのため、もう一枚SDカードをどこかで買いたいという。
まぁ、辺境の地に行く訳ではないので、二人とも北海道到着後、どこかで忘れ物を調達出来るだろう、ということで、予定通り羽田を出発した。
機中でのドリンクサービスは、北海道気分を盛り上げるため、リボンナポリンを頂いた。
帯広までは、AIR DOで。
紙コップに描かれた、マスコットキャラクターの「ベア・ドゥ」がかわいい!
ふと、飛行機の外を見ると・・・
翼のベア・ドゥがこっちを見てる~(*'▽')
帯広到着が午後2時前。
その後、レンタカーを借り、早速帯広市内で買い物をした。
まず私の衣類を買うためにGUへ行き、次にだんなのSDカードを買うためにヤマダ電機へ行った。
帯広を出たのが、午後4時前。
買い物に少々時間をかけ過ぎてしまったか。。
帯広から網走のホテルまでは、車で3時間半ぐらいかかる(法定速度を順守した場合)。
ホテル到着後も、夕食、お風呂、明日のレースの準備とやることがたくさん待っている。
そして、翌日は、夜中の1時半起床だ。
時間に余裕がなかったこともあり、二人とも少し焦っていたと思う。
その焦る気持ちが、だんなにスピードを出させたのか。。
「ありゃ」とだんなが呟き、路肩に車を寄せたので、???と思い、後ろを見ると、覆面パトカーが停まっていた。
見事にやられた。。
網走のホテルに到着したのが、午後7時前。
その後、すぐに夕食。
最初に出て来たお料理。
飲み放題プラン付きだったが、レース前なので、ソフトドリンクオンリー(涙)。
夕食の後、温泉に入り、明日の準備をしたら、早くも夜10時。
その時間からだと、たったの3時間半しか眠れない。
短時間でもぐっすり眠りたかったので、寝る前に「リラックスナイト」というサプリを一包のんだ。
このサプリは、ゼッケンやチップが事前送付されてきた袋に同封されていたものだ。
「リラックスナイト」の効果を期待して、お布団に入ったのだが。。
お布団に入ってからは、翌日のレースが不安で不安で仕方なくなってしまった。
特に、不安だったのは、右股関節の痛み。
週の初めに、ジムでCXWORXのレッスンに出た時に傷めてしまい、数日経ってからも、走るとやや違和感を感じる状態だった。
布団の中で寝た状態で、右脚を挙上してみても、明らかに股関節周りに違和感がある。
こんな状態で、100㎞も走れるだろうか?
1か月前に抜糸したばかりの5針縫った右すねの傷跡も、やはり不安だった。
色々なことを考えていると、全く眠れなくなってしまった。
「リラックスナイト」は、残念ながら、私には効果はなかった。
一方、やはり寝る前に「リラックスナイト」をのんだだんなは、布団に入ってから5分も経たないうちに寝息を立てていた。
一睡も出来ないまま、起床時間1時半が来てしまった。
右股関節、右すねに不安を抱え、さらに、睡眠不足の状態で走らなければならないのか。。
ここまで不安な気持ちで、スタートラインに着かなけれなならないサロマは、7回目にして初めてだった。
~続く~
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