方向転換
今月初めから、10月30日開催の大阪マラソンでのサブ3.5達成を目指して、小出監督の著書、
小出義雄のマラソンの強化書 のメニューに基づいた練習をスタートさせた。
小出監督のメニューを始めてから4週間が経過したが、残念ながら、こなせないメニューがいくつかあった。
例えば、3週目、4週目のポイント練習、20㎞ビルドアップ走。
これは、平日に予定されているが、「平日の練習時間は長くて100分以内とする」という基本ルールに基づけば、20㎞を100分以内に走らなければいけないということになる。
今の私の力では、練習でそこまで速く走るのは、難しい。
また、このビルドアップ走は、翌5週目以降に予定されている、キロ4分45秒でのペース走の練習と位置付けられているが、今の私の走力では、キロ4分45秒で1㎞走れるかどうか・・・というところ。
小出監督のメニューを始めようと思ったのは、今年の勝田(ネットで3時間39分56秒)や板橋City(ネットで3時間38分14秒)の結果からすれば、サブ3.5のメニューにチャレンジ出来るだけの力はあるだろうと考えたから。
しかし、想像以上に、サブ3.5の壁は高かった。
これ以上出来ないメニューを続けていても、自信を失うだけなので、思い切って、方向転換することにした。
今年の秋のレースでサブ3.5を狙うのは諦め、まずは、2010年11月の大田原マラソンで出した自己ベスト(グロス3時間36分44秒)を1秒でも更新することを目指すことに決めた。
今は、2010年の大田原マラソンに向けて、あの頃の自分がどのような練習を積んで来たのか、過去の練習記録を見直している。
当時は、プロのコーチからメールベースで指導を受けられるランニングクラブに所属しており、コーチが私のために作ってくれたメニューに基づいて練習をしていた。
今見直してみると、非常によく作り込まれたメニューだなと思う。
2010年も、今年と同じく、9月に越後湯沢秋桜マラソン、11月に大田原マラソンに参加していたことから、参考になるメニューが多い。
しばらくは、当時の練習メニューを参考にしながら、2010年の自分の背中を追いかけることを目標に頑張ろうと思う。
そして、もし、いつの日か、3時間30分台前半の記録を出せるレベルに成長出来たならば、小出監督のメニューに再チャレンジしてみよう。
走り始めてから短期間でタイムが短縮出来る優秀な人とは違って、自分には素質がない。
これからも気合と練習量で頑張るしかないのだ。
50を過ぎたばあさんだって、努力すればまだ自己ベストを更新出来ることを、今シーズンのレースで証明したい。
☆今月の走行距離: 337.20㎞
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