大田原マラソンに黄信号
大阪マラソンから早10日。
そして、大田原マラソンまであとちょうど2週間。
不本意な結果に終わった大阪マラソンのリベンジを大田原マラソンで・・・という気持ちはあるのに、体がついていかない。
3ヶ月ほど前にも経験した、右股関節辺りの痛みが再発したのだ。
あの時は、悪性リンパ腫もしくは疲労骨折を疑い、整形外科を受診したものの、レントゲンの結果、そのどちらでもないことがわかった。
その後、しばらくトレーニングを減らし目にしていたら、何となく治ってしまった。
しかし、9月後半辺りから、走ると痛みが出るようになった。
股関節だけでなく、恥骨にも痛みを感じるようになった。
ただ、その痛みは、大阪マラソン前にトレーニング量を減らしたことで、だいぶ軽減された。
「レース本番は大丈夫かな?」
不安な気持ちもあったが、大阪マラソンを走った。
ただ、結果は、予想・・・と言うか、期待からは程遠いものだったけれども。
今から思えば、大阪マラソンにも、ひょっとしたら、右股関節・恥骨の痛みの影響があったのかもしれない。
大阪マラソンは終わったが、今月23日に、秋の本命レース、大田原マラソンを控えている。
そのために、ピリッと走る練習を一日も早く再開させたかった。
先週の土曜日に、ジムのトレッドミルで時速11㎞のペースで11㎞ほど走った。
いい感じで走れたが、トレーニング後、右股関節と恥骨に痛みが出た。
翌日曜日、皇居で、キロ5分20秒のペースで2周ほど走ろうと思ったが、1周終了間際、やはり痛みが出た。
2周目、400m走ったところで、終了。
そのまま、のろのろペースのジョグで自宅に引き返した。
さすがに不安になった。
そして、一昨日、再度、六本木ヒルズ内のクリニックの整形外科を訪れた。
似たような理由での再診だったせいか、医師からは、「特に治療はなく、安静にして頂くしかありません」と言われた。
そのことは私の理解しているが、「疲労骨折でないかどうか、確認だけでもしたい」旨、話をした。
そこで、医師は初めて、「月にどのぐらい走ってるんですか?」と訊いて来た。
「月にだいたい350~400㎞ぐらいです」と答えると、なるほどという表情をし、「そういうことであれば、ここでの対応は難しいので、スポーツ整形外科を紹介する」と言われた。
よくご存知のスポーツ整形外科があるらしい。
対応が難しいのだったら、何故3ヶ月前にそのスポーツ整形外科を紹介してくれなかったのだろう?
納得はいかなかったが、「MRIで、筋肉の傷み具合を見てみますか?」と訊かれたので、「お願いします」と答えた。
昨日、MRI検査のため、再び六本木に出向いた。
結果説明は、来週の月曜日になると言う。
このクリニックでの対応が難しいのだったら、一日も早くスポーツ整形外科を紹介してほしいと思うが、ここでの検査を経なければダメなようだ。
このような状況なので、思うようなトレーニングは出来ていない。
大田原マラソンが近づいて、不安は募る一方だ。
月曜日の検査結果次第では、大田原マラソンはDNSにせざるを得なくなるかもしれない。
昨年まで7年連続参加して来た大会なので、今年走れないとすればとても残念だが、これ以上、自分の体を痛めつける訳にもいかないだろう。
大阪マラソンの完走記を書くつもりが、こんな状態なので、なかなかその気になれないでいる。
もし完走記のアップを待っておられる方がいらっしゃるのであれば、気長に待っていて頂けるとありがたい。
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