今は割り切りが肝心
ずいぶんとご無沙汰してしまい、申し訳ありません。
そうこうするうちに、年が明けてしまいましたね。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
このすぐ前の記事で、「年明けから、東京マラソンに向けて、徐々にトレーニングを再開出来ればと思う」と書いた。
しかし、実際には、思うようにトレーニングは出来ていない。
特に、年末年始は、ベッドで寝ていても、右側の恥骨や梨状筋辺りに痛みがあり、暗澹たる思いで過ごしていた。
全然良くならない故障
走らないので、うなぎ上りの体重と体脂肪率
どんどん近づく東京マラソン・・・
少しでも持久力を落とさないように、また、少しでも太らないように、という思いで、年明けからは、日々ジムのトレッドミルで早歩き、上半身の筋トレを続けていた。
これが東京マラソンに役に立つのかどうか甚だ疑問ではあったが、今はこの程度のトレーニングしかすることが出来ない。
悔しいし、情けないが、どうしようもない。
昨日は、恥骨結合炎の経過観察のため、1ヶ月ちょっとぶりに整形外科へ行き、再びMRI検査を受けた。
MRIの後の診察で、先月撮ったMRI画像と比べて、改善が見られないことがわかった。
院長先生からは、「ゆるゆるペースだとは言え、先月ホノルルマラソンを走ったのだし、その後もウォーキングをするなど、脚を使っているから仕方がないよね」と言われた。
「ここはひとつ割り切りが必要で、完全に静養する時間を作らないと、いつまで経っても治らないよ」とも。
「どのぐらいの静養が必要ですか?」と訊いたところ、院長先生は「3ヶ月ぐらい」と回答。
具体的には、以下のようなスケジュールを示して頂いた。
東京マラソンの後3ヶ月静養となると、既にエントリー済みの3月の名古屋ウィメンズマラソン、4月のチャレンジ富士五湖は走れないことになる。
5月まで休むとなると、6月のサロマも難しくなるだろう。
昨日は、院長先生に、サロマのことも相談したが、「参加賞ぐらいの気持ちだったらいい。スタートを切っても、痛くなったら、すぐにやめるのであればいいけど」と言われた。
そもそも、何ヶ月も走っていない状態で、たかだか1ヶ月弱の準備で、100㎞を完走することが出来るとは思えない。
サロマのエントリーは、今月25日。
今年は、エントリーすることすら諦めるべきなのかもしれない。
今後のトレーニングについて、院長先生からは、以下のような指針を頂いた。
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ウォーキングも含めて、下半身を使うトレーニングは極力避けること
- 上半身の筋トレは継続すべき
- プールで、ビート板を脚に挟んで、脚を一切使わず、上半身だけ使って泳ぐトレーニングをやってみては?持久力を落とさないためにも良いし、カロリー消費にもなる
プールでのトレーニングは、なかなかいいかも。
競泳用の水着を持っていないので、まずは楽天辺りで適当なものを買ってみるか。。
院長先生に言われた通り、今、私に必要なのは、「割り切り」なのだろうと思う。
早く治すためには、騙し騙しトレーニングを続けるのではなく、一旦走ることから離れることが必要なのだ。
「急がば回れ」で、それが早い回復に繋がることになるのだろう。
もう何年もランニングに軸を置いた生活をして来たので、走れないことは本当に辛い。
しかし、また再び走るためには、今は辛抱するしかない。
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