東京マラソンEXPO 2017
次の日曜日は、東京マラソン!
昨日から東京ビッグサイトで、東京マラソンEXPOが開催されている。
ありがたいことに出走権の抽選に当選した私は、昨日、午前11時の開場に間に合うように、出掛けて来た。
小雨が降っていたため傘を差して出掛けたが、ものすごい風で家を出てすぐに傘が壊れてしまった。
幸先悪し。。
最寄り駅近くのバス停から、東京ビッグサイト行きのバスに乗車。
その周辺は、かつて毎日のように走りに行っていた、私のお気に入りのジョギングコースだ。
故障で走れなくなってからは、あの辺りには全く行かなくなってしまった。
昨日は、バスの窓から久々にジョギングコースを眺め、何だかとても悲しい気持ちになった。
せっかく東京マラソンを走れるというのに、どうしてここまでひどい怪我を負ってしまったのだろう?
1月半ばに整形外科に行った際、院長先生から「東京マラソンまでは一切走らずに、ぶっつけ本番。東京マラソンの後、3ヶ月は完全静養」と言われたので、もう1ヶ月半近くジョギングはおろか、ウォーキングすらしていない。
にもかかわらず、あまり状態が改善しているようには感じない。
相変わらず、長く座り続けていると、右側の梨状筋が痛くなってくる。
恥骨周りにも、まだ違和感を感じる。
本当に良くなるのだろうか?
東京マラソンが近づいていると言うのに、気分が浮かない。
東京ビッグサイトには、10時半過ぎに到着。
ランナー受付には開場20分前に到着したというのに、既に長蛇の列だった。
東京マラソンにはこれまで4回参加したことがあるが、この時間帯に受付をするのは今回が初めて。
開場15分前からはオープニングセレモニーが始まったが、私が並んでいる場所からはほとんど何も見えなかった。
東京マラソンのチャリティーアンバサダーのM高史さんも登壇したようだったが、全く見ることが出来ず。。
10時開場となり、ランナーが続々とEXPO会場の中へ。
開場する際にゲートの写真を撮ってみたが、画像の右下に写っているの、ひょっとしてM高史さん???
ボランティアの方の温かな拍手に迎えられ、EXPOに入場。
あまりにもありがたくて、思わず泣きそうになった。
ボランティアの方の中には、ランナーも多いだろうと思う。
ランナーだったら、誰でも走りたい東京マラソン。
せっかく参加出来る権利を頂けたというのに、こんな状態で参加する自分が申し訳ないやら、情けないやら・・・
何とも複雑な気持ちになった。
EXPOに入場し、すぐにナンバーカード引き換え。
その際に、ボランティアの方からセキュリティーリストバンドを装着してもらった。
このリストバンド、今年から導入されたもので、レース当日、入場ゲートで本人確認のために使用される。
テロとか、代理出走を防ぐ狙いがあるとのこと。
ボランティアの方からは、「大会終了まで外さないでください」と言われたが、この後ジムに行って着替えをする際、するりと外れてしまった。
かなり慌てたが、親指と小指を手の平にしまう形にして三本指の状態にしたら、リストバンドを簡単に通すことが出来た。
こんなに簡単に外れてしまうなんて、テロはともかく、代走は防げないのでは?という疑問がふつふつと沸いて来た。
その後、↓の大きなパネルを発見。
この前で記念撮影する人が多数いたが、私はひとりだったので、パネルのみ撮影(苦笑)。
今年のフィニッシャータオルと参加Tシャツの展示。
今年の参加賞Tシャツは白。
その後、ショッピングブースに移動。
↓は、メインスポンサーのASICSのブース。
ここでは、Tシャツ1枚とボトルポーチを購入。
しめて7020円の出費。
どちらも必ずしも必要なものではないのに、また無駄遣いしてしまった。。。
ASICSのブース内をウロウロしている際、近くで始まったのが、早稲田大学応援部のステージ。
卒業生の私は、大盛り上がり。
「紺碧の空」、完璧に歌えた!
その後も、各ブースをウロウロ。
比較的ひっそりしていたのが、都内のいくつかの区の観光協会のブース。
たまたま覗いた台東区のブースで、ランナーと子供限定で、あめ細工を無料で作ってもらえるというので、お願いした。
一つ一つ、とても丁寧に作ってくれる。
私がお願いしたのは、ヘビ。
ものすごくかわいくて、感激!!
食べるのがもったいないので、しばらく部屋のインテリアとして飾っておこうと思う。
そこで、200円で護摩木を購入すると、レース当日の朝6時半から、人形町の大観音寺で完走祈願をしてくれるという。
今の状態からすると、仏様にすがるしかない、ということで、200円払って護摩木を購入した。
あまりにも字が汚い(恥)。
でも、↑が、今の偽らざる心境。
関門が気になるので、最初の15㎞ぐらいはキロ7分ぐらいで走ろうと思うが、それ以降は随時歩きを入れつつ、東京駅のゴールを目指そうと思う。
整形外科からもらった痛み止めの薬を持参してレースに臨むが、途中耐えられない痛みが出たら、勇気を持ってリタイヤしよう。
幸い、今のところの予報では、日曜日は比較的暖かくなるみたいだ。
全距離の半分ぐらいを歩くことになると思うが、写真を撮りながら、東京マラソンの新しいコースをのんびりと楽しみたいと思う。
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