小出監督のメニュー 60分ビルドアップ走
今日は、ビルドアップ60分を実施。
小出監督の著書、「マラソンの強化書」のサブ3.5を達成するための2週目のメニューでは、負荷がやや高い練習という位置付けだ。
小出義雄のマラソンの強化書 [ 小出義雄 ]
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相変わらず、外は猛暑。
時間も60分と短いので、外ランではなく、ジムのトレッドミルで実施することにした。
本では、ビルドアップの目的は、「5週目からキロ4分45秒ペースで走るための準備」とされている。
「後半15分をしっかりと追い込む」と注記があるので、終盤はキロ4分45秒、もしくは、それを上回るペースで走ることが求められているのだろうと推測する。
しかし、今の自分の実力を考えると、キロ4分45秒(時速12.6㎞)で15分間走るのは難しいだろうと思った。
なので、勝手にアレンジして、今日は下記のペースで走ることにした。
~10分 時速11.0㎞
~20分 時速11.2㎞
~30分 時速11.4㎞
~40分 時速11.6㎞
~50分 時速11.8㎞
~55分 時速12.0㎞
~60分 時速12.2㎞
先週の金曜日、タイムトライアル 5km×2を失敗していることもあり、今回のポイント練習は、何としても走り切りたかった。
疲労を溜めた状態で臨んでは再び失敗する可能性があると思い、昨日の夜は、ジムのプログラム、BODYATTACKは出ないでおいた。
BODYATTACKは、毎週楽しみにしているプログラムなのだが、ポイント練習を優先させた。
ポイント練習と言っても、いつものようにトレッドミルのテレビモニターを見ながら、走った。
10分ごとにペースを上げていくのだが、その10分間がとても長く感じられた。
「ミヤネ屋」や次の「ニュースevery」ではリオオリンピックの話題をやっており、興味深く見ていたはずなのに、それにもかかわらず10分がやけに長い。
いや、スタートから30分間を過ぎてからは、10分どころではなく、コマーシャルの15秒さえ長く感じた。
顔から汗が噴き出る。
タオルでしょっちゅう拭きながら走らないと、隣のマシンに汗が飛んでしまう。
50分経過し、時速12㎞にペースを上げた辺りから、早く終わりたいという気持ちに支配された。
しかし、「だったら、何のために、昨日BODYATTACKに出なかったのか?」と自分に問いかけ、何とか途中でやめるのを踏みとどまった。
きつかったけど、今日は何とかやり遂げた。
こういう小さな「やった感」を積み重ねていけば、きっと何か掴めるのではないかな。
頑張ろうっと!
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