大田原マラソンDNS・・・暗黒時代へ突入。
先週の火曜日に受けたMRI検査の結果を聞きに、昨日の午前中、六本木ヒルズ内のクリニックに再び出向いた。
六本木ヒルズは、すっかりクリスマスムード。
クリニックの整形外科は1週間前よりも混んでおり、待ち時間45分ほど。
MRIの画像を見ながら、医師から、以下の通り、説明を受けた。
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オーバーワークのため、恥骨の結合部に変形が見られる。恥骨結合炎だろう。
- 筋肉は痛んではいない。
- 先週話したスポーツ整形外科を紹介する。
一通り説明を終えた後、医師に「次の大会の予定は?」と訊かれた。
「今月の23日です」と答えると、「であれば、すぐにスポーツ整形に行った方が良いですね」と言われた。
診察室を出る時に、医師は「フィットネス中心のリハビリをやれば、徐々に良くなると思いますよ」と言ってくれた。
その言葉に少し救われた気分になり、「すぐにリハビリを始めれば、大田原マラソンを走れるかもしれない」と淡い希望を持った。
会計の際、紹介状とMRI画像のCD-ROMを受け取り、六本木を後に。
午後、紹介されたスポーツ整形外科がある西早稲田に出掛けた。
4年間通った大学の前を通る。
大隈講堂。卒業式以来?
通り沿いのお店もすっかり変わっていたが、やはり懐かしい。
ノスタルジックな気分を味わいながら、整形外科に到着。
ドアを開けると、待合室にものすごい人!!
しかし、周囲の人の会話を聞いたところ、「今日は空いてる」とのことだった。
自宅からもそれほど近い訳でもなく、予約も入れられない病院なので、この先が思いやられる・・・と思った。
しかし、今はこの病院にすがるしかない。
病院のHPを予め見たところ、初診の患者は、月曜日の午後は非常勤医師による診療となる旨記載があった。
六本木ヒルズの医師に書いてもらった紹介状の宛先の先生には診てもらえないが、1日も早く診てもらいたいので、仕方がない・・・と思っていた。
しかし、紹介状を持って行ったため、宛先の院長先生に診てもらえることになった。
ラッキーだった。
1時間ほど待って、診察室の中へ。
院長先生は思いの外、若くて驚いた。
院長先生から聞いたのは、「恥骨結合炎」、「骨の変形」という、六本木ヒルズクリニックでも聞いた共通のキーワードだった。
新たに聞いたのは、「症状が比較的重い」、「恥骨の疲労骨折の可能性がある」、「回復に時間がかかるかもしれない」ということ。
今後のレース予定についても話したが、「来年2月の東京マラソンに照準を当てるのであれば、今月23日の大田原マラソンは走らない方が良い」とのことだった。
来月初旬に再びMRI検査を行い、ホノルルマラソンをどうするのか決めようということになった(院長先生的には、「お薦めしない」とのことだったが)。
最後に、来月のMRIの予約を入れて終了。
六本木ヒルズクリニックの医師が話していた、「フィットネス中心のリハビリ」について、院長先生から全く話がなかったので、診察室を出る際に、「来月の予約までは?」と諦め悪く訊いてみたところ、院長先生からは「安静にして下さい」とニコッとして言われてしまった。
院長先生もランナーで、先月、大阪マラソンを走ったそうだ。
同じランナーが言うことには説得力がある。
大田原マラソンDNSは、昨日の時点で決まった。
疲労骨折が疑われるということであれば、しばらく運動を控えなければならない。
精神的に厳しいが、東京マラソンまで諦める訳にはいかないので、今は耐えるしかない。
それにしても、サロマ1ヶ月前の転倒 、だんなの脳梗塞、そして、今回の疲労骨折疑惑と、我が家に良くないことが続いている。
これを機に、お祓いにでも行った方が良いのだろうか?
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