ホノルルマラソン2016~前編
ご報告が遅くなり、申し訳ありません!
12月11日に開催されたホノルルマラソン、故障中の私も、病み上がりのだんなも、二人揃って無事完走することが出来ました。
写真とともに、レースを振り返ってみようと思います。
ホノルルに到着したのが、レース3日前の12月8日。
その日のうちに、ゼッケン受け取りのため、コンベンションセンターへ。
コンベンションセンターで、ラン友さん数名にバッタリ。
不思議なもので、日本で会う機会はほとんどなくても、ホノルルで必ず顔を合わせる人がたくさんいる。
他のマラソン大会にはない、不思議な縁がホノルルマラソンにはある。
レース2日前の朝。
カピオラニ公園横で、フィニッシュゲートの建設が始まっていた。
そして、レース前日の朝。
フィニッシュゲートが完成!
明日は、ここに、二人揃って、無事戻って来れますように。
前日荷物預けに、ゴール地点のカピオラニ公園へ。
テンション超高い、元気なボランティアの女の子たち。
例年、完走証の受け取りは、レース翌日、カピオラニ公園内で行われていたが、今年は、受け取り場所がコンベンションセンターに変更。
完走証を受け取り後、たくさんのランナーが写真を撮る、かつての人気スポットで、パチリ。
後ろに見えるのは、ダイヤモンドヘッド。
準備は万端!
レースの2日前の夜、そして、前夜も、よく眠れなかった私。
2日前は、延髄梗塞(ワレンべルグ症候群)発症から2ヶ月ちょっとで、マラソンを走るだんなのことが、今更ながら心配になって。
前夜は、恥骨結合炎を抱えながら走る自分に対する不安で押しつぶされそうになって。
だんなは、そんな私を見て、「一緒に楽しもうね」と言ってくれた。
そう、「頑張る」ではなく、「楽しむ」。
楽しむマラソンなので、お互いに、走っていて体に異変を感じたら、すぐにリタイヤしようと約束した。
レース当日の朝。
スタート時間朝5時に間に合うように、ワイキキのホテルを3時に出発。
徒歩で、アラモアナホテルへ向かった。
スタート地点でなく、アラモアナホテルへ向かったのは、例年、ホテルのロビーにあるクリスマスツリーの前で、仲間たちと写真を撮っているからだ。
アラモアナ方面へ向けて歩いている途中、日本人の女性から声を掛けられた。
マラソンが初めての大阪から来られた方とのこと。
初めてで不安なので、スタート地点まで一緒に行ってもよいでしょうか?、と。
ツアーに参加していれば、バスやトロリーでホテルからスタート地点まで連れて行ってもらえるが、個人での参加となると、自力でスタート地点まで行かなければならない。
日の出前で辺りは真っ暗だし、不安なのはよく理解出来る。
快く了承し、3人でおしゃべりしながら、歩いた。
結局彼女とは、スタートまで一緒に行動することに。
アラモアナホテルに到着して驚いたのは、人の少なさ。
例年、ホテル1階の女子トイレ前には、長蛇の列が出来ているが、今年はほぼ並ばずにトイレに入ることが出来た。
どうやら、今年の ホノルルマラソンは、日本からの参加者が激減したらしい。
バカ高い参加料(↓)のせいか、はたまた、円安の進行のせいか・・・?
昨今は、わざわざホノルルまで行かなくても、国内で制限時間が緩い都市型のマラソンが増えているのも一因かもしれない。
写真撮影の後、アラモアナショッピングセンター上のサンタクロースのデコレーションを見ながら、スタート地点へ向かう。
例年、予想タイム「2~3時間」ブロックの後方に並ぶが、今年は「3~4時間」ブロックへ。
いつもより後方からのスタートだが、それでも、まだ相当下駄を履かせている(^^;
いつもより後ろの方にいたせいか、今年は、スタート前のDJのアナウンスがほとんど聞こえなかった。
アメリカ国家の斉唱もぼんやりとしか聞こえず。
スタートの号砲も聞こえず、花火が打ちあがるのを見て、レースが始まったのにようやく気付いた。
ここで、大阪の女性と別れた。
素敵な初フルとなることを祈って。
~続く
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