越後湯沢秋桜ハーフマラソン2016 ~ タイムが良くなかったのは加齢のせい?
改めて、今大会の結果を見てみたい。
まさかの年代別2位!
ただし、年代別1位の方とは、15分も差があるけど(^^;
この大会の年代別表彰は、5歳刻み、3位まで。
私は全く気にしていなかったが、レース前日に、だんなから、「〇〇ちゃん(=私)、ひょっとしたら、狙えるかもよ」と言われていた。
しかし、レース終了後は、だんなの体調不良でバタバタしてしまったし、また、記録も良くなかったので、まさか入賞するとは思っていなかった。
その場に残り、表彰式に出ていたら、何か賞品をもらえたのだろうか?
滅多にない機会を逃してしまい残念だが、あの状況では致し方ない。
それにしても、これだけトレーニングを頑張っているのに、この大会で結果が残せなかったのは何故だろう?
今年2月の丸亀ハーフの記録(グロス1時間44分05秒、ネット1時間41分55秒)に比べても、格段に良くないし。
諦め悪く、これまでに参加した今大会のタイムとレース当日の気温を比較してみることにした。
尚、気温は、気象庁HPの「過去の気象データ」から検索した(観測地点:新潟県 湯沢)。
各年のタイムと気温を比較してみると、今年の大会は、他の年に比べて、異常な高温の下開催されたことがわかる。
これだけ暑い中の大会であれば、タイムが悪かったのも頷けるような。。
タイムが悪かったのは「加齢」のせいと決めつけるのは、適当ではなかったようだ。
50歳になっても、まだまだ頑張れる。
そう信じて、これからも精進しようと思う。
しかし、この大会後のだんなの一件からしても、今後は無理も無茶もやめようと思っている。
頑張れる範囲で頑張る。
これからは、このスタンスで行こうと思う。
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突然の腰痛
朝方4時半頃目を覚まし、トイレに行こうとベッドから起き上がった時に、腰の左側が痛いことに気が付いた。
一体どうしたのだろう?
寝ぼけているのかと思ったが、痛みは確かにある。
前夜、ジムでBODYPUMPのレッスンに出たせい?
負荷はいつも通りで、レッスン中、「あ~、やっちゃった!」という、トラブルは一切なかったのに。
その場で、隣で寝ていただんなに湿布を貼ってもらい、再び寝た。
2時間半後、再び起きてみると、やはり腰に痛みがあった。
痛みというよりは、引き攣れたような違和感に近い。
今日は、ジムのトレッドミルでキロ5分で9㎞ほど走る予定だったが、ランオフにせざるを得なくなった。
大阪マラソンまで、あと10日。
レース直前になって、腰痛に見舞われるなんて。
そう言えば、今年のサロマ直前にも、CXWORXのレッスンの最中に股関節を痛めてしまったことがあったっけ。
このところやや走り過ぎの感じがしていたので、「ここいらで少し休め」という天の声なのかもしれない。
とりあえず明日ぐらいまでは、大人しくしていようと思う。
長引かないことを願うばかり。
☆今月の走行距離: 247.12㎞
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越後湯沢秋桜ハーフマラソン2016 ~ レース編
だいぶ間が空いてしまったが、越後湯沢秋桜ハーフのレースレポートを続けたい。
スタート~5㎞(26:08)
ハーフマラソンの部は、ウェーブスタート。
第一ウェーブが9時30分、第二ウェーブがその3分後のスタートだった。
Runnetのフリー写真より。上武大学、国士舘大学の駅伝部の選手がゲストランナーだった。
私は第一ウェーブ。
同じく第一ウェーブのだんなと一緒にスタートラインに着いた。
スタートロスは47秒。
スタートしてからしばらくは、混雑でやや走りづらかったが、徐々に自分のペースで走れるようになっていった。
だんなは、みるみる前に。
あっという間に、姿が見えなくなって行った。
だんなは、このレースに向けての準備が万全ではなかったように思う。
前日、ホテルでレースの準備をする時になって、
「心拍ベルト、忘れた」
「ゼッケン留め、忘れた」
「ウェアの上に着るもの、忘れた」
と、忘れ物のオンパレード。
仕事が忙しく、準備が行き届かなかったせいかもしれないが、フルやウルトラではなく、ハーフだから、という心の緩みもあったのではなかったか?
1㎞手前から、早くも急な上りが始まる。
ここから6㎞で200m弱を一気に上る。
息が上がり、心拍数も一気に170台に。
気温もぐんぐん上がっているように感じ、汗が噴き出る。
最初の5㎞のラップが、26:08。
2005年のこの大会では、最初の5㎞を24分台で走れたのに。。
遅くなっているのは、やはり加齢のせいなのか、それとも、暑さのせいなのか?
~10㎞ (25:15)
7㎞手前からは、急激な下り。
下りが苦手な私は、女子にもどんどん抜かれる。
とても悔しい。
私を抜いて行った女子の中で、モノトーンの花柄のTシャツが印象的なランナーがいたのだが、その人からあまり離れないように粘ることにした。
それにしても、暑い。
下りなのに、心拍数が全然下がってくれず、辛い。
この5㎞も、キロ5分を切れなかった。
~15㎞(24:47)
この5㎞は、ほぼ下り。
モノトーンの花柄Tシャツの女子との距離が、やや広がってしまった。
途中の折り返しで、だんなとすれ違う。
お互いに、「頑張れ!」と声を掛け合う。
この時点では、だんなは快調に見えた。
~20㎞(24:58)
小刻みなアップダウンがあり、終盤からダラダラの上りが始まる5㎞。
暑さと序盤の激しいアップダウンでバテてしまい、歩き始めるランナーが多数いた。
ハーフの第一ウェーブから15分後にスタートした10㎞の部のランナーも、多数歩いていた。
20㎞手前で、モノトーンの花柄Tシャツの女子を抜く。
~フィニッシュ(6:04)
20㎞過ぎてすぐ、前方に、コースの端を歩くだんなを見付けた。
既にフィニッシュし、私を応援に来てくれたのかと思ったが、どうも様子がおかしい。
じきに追いつき、「どうしたの?」と声を掛けると、「熱中症にやられた」と。
「無理しないで」と声を掛け、だんなを抜いた。
1時間47分59秒(ネット1時間47分12秒)でフィニッシュ。
2005年のこの大会に比べ4分遅く、2010年に比べ2分遅い。
つまり、5、6年おきに、ハーフのタイムが2分ぐらいずつ悪くなっている、ということだ。
目標としていた、1時間45分台も達成出来なかった。
「これが、加齢と言うものか」
落胆し、愕然とした。
約1分後、だんながフィニッシュ。
気分がとても悪そうだった。
それ以降の詳しい顛末は、↓で。
だんなは、脱水症状から、延髄に脳梗塞を発症したのだ。
幸い、重度の後遺症は残らずに済み、10月15日に新潟の病院を退院した。
ハーフマラソンだからと言って、甘く見てはいけない。
体調に変調を感じたら、すぐにレースを中止し、大会スタッフに申し出ることをお勧めする。
~続く
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サロマ湖100kmウルトラマラソン 2枚目の完走Tシャツ届く
今年のサロマの完走Tシャツ。
既に9月初旬に受け取っていたが、その後、バックプリントにスペルミスが発覚。
Tシャツを販売したアールビーズ社より、10月中旬に正しいスペルのものを再送するとの連絡を受けていた。
そして、今日、2枚目の完走Tシャツが届いた。
問題のバックプリント。
31stと、今度こそ、正しい表記になっていることを確認。
Tシャツとともに、アールビーズのRUNNETショップの責任者の方からのお手紙が同封されていた。
手紙には、下記のようなお詫びの言葉が書いてあった。
この度は弊社の不手際により、大変お待たせいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、今回の猛省に立って十分に注意をいたします。
サロマの完走Tシャツの表記ミスは、今回が初めてではないらしい。
今回の件をブログに書いた際、走歴の長い方から、過去にも、Juneと書くべきところをJulyと書いてしまったがために、サロマの完走Tシャツが2枚送られて来たことがあったと聞いた。
「二度あることは三度ある」とならないように、来年以降も十分に気を付けてほしい。
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越後湯沢秋桜ハーフマラソン2016 ~ プロローグ
レースから3週間近く経過してしまい、記憶もかなり曖昧になってしまっているが、レースレポートを書いてみようと思う。
尚、このレースの後に倒れ、新潟県内の病院に入院していただんなは、明日、退院することになった。
本格的な社会復帰にはもう少し時間がかかる見込みだが、退院出来ることにひとまず安堵している。
「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」に参加するのは、今回で3回目。
アップダウンが厳しく、ハーフマラソンでありながら、走りごたえ満点のレースだ。
特に、1㎞から7㎞ぐらいまでの上りは、「過酷」の一言に尽きる。
このレースに私が初めて参加したのは、2005年9月。
走り始めてまだ9ヶ月ちょっとの時、まだフルマラソンを走る前の時のことだ。
その時のタイムが、1時間43分45秒(グロス)。
5㎞ごとのラップを見ると、最初の5㎞まではスタート時の混雑もあり24分台だったが、以降20㎞まで、全て23分20秒台でまとめている。
レースの日は、雨が強く降り、気象コンディションは必ずしも良くなかったと記憶している。
そんな状況下で、5㎞を23分台で走ったことに、我ながら驚かされる。
今の私は、5㎞タイムトライアルでも、そのペースで走ることは出来ない。
2回目は、2010年9月。
その年11月の大田原マラソンで、フルの自己ベスト(3時間36分44秒)を出したので、ランナーとして一番脂が乗っていた頃と言ってよいかもしれない。
その時のタイムが、1時間45分58秒(グロス)。
当時の練習記録を見ると、「5年前、土砂降りの中のこの大会の記録に遅れること2分強。自分なりに頑張っているのだけど、病気発覚前の自分の背中は遠い気がする。」と書いてある。
言葉の端々に、走り始めて間もない自分に負けた悔しさがにじみ出ている。
当時は、速く走れなかった理由を、乳がん治療のせいにしていたが、今になって見ると、理由はそれだけではなかったような気がする。
その理由とは、ズバリ「加齢」だ。
仕事を辞めた今は時間的余裕があるため、走り始めた頃より、また、フルで自己ベストを記録した頃よりも、練習量は劇的に増えている。
それでも、過去の自分に追いつけないと思うことが、ままある。
もう50歳なのだ。
認めたくはないが、加齢による影響は、相当にあると思う。
今回のレースでは、練習量で加齢にどれだけ立ち向かうことが出来ているのか、確かめてみたいと思った。
なので、目標タイムは、2010年の大会で出した1時間45分台を目指そうと思った。
~続く
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大田原マラソンを走るために
この秋の本命レース、11月23日開催の大田原マラソン。
例年だんなと一緒に参加しており、今年も、例年通り、前泊するつもりで、いつものホテルに宿泊予約を入れていた。
レース前日の自宅→ホテル、当日のホテル→スタート地点の移動は、だんなが運転する車に頼っていた。
しかし、だんなが、越後湯沢秋桜マラソンの後入院する事態となり、大田原マラソンのために車を運転する見込みはゼロとなってしまった。
だんなの今の状態を鑑み、大田原マラソンをDNSとすることも考えたが、自分の子宮体がん疑惑がクリアになった今、どうしても諦めることが出来なかった。
しかも、東京からであれば、新幹線で日帰りも出来るし。
先ほど、入院先のだんなと電話で話し、大田原マラソンをどうしても走りたいこと、当日スタートラインに着くために新幹線で日帰りも出来ること、を伝えた。
折しも、だんなが入院した25日に、Runnet経由で大田原マラソンにエントリーした人宛に、JTB企画の東京駅から大田原マラソンのスタート地点往復のツアーの販売のメールが来ていた。
だんなは、制限時間が4時間なので、今の自分は大田原を走ることは出来ないが、私の応援に行けるものだったらぜひ現地まで行きたいと言ってくれた。
と言うことで、当日は私はJTBのツアー利用、だんなは自分の体調に合わせて、ゴール地点まで移動出来るようであれば、新幹線で現地までやって来る、ということになった。
今からちょうど10年前、私が乳がんで闘病中、つくばマラソンを走るだんなを応援に行った時のことを思い出す。
抗がん剤の影響で髪の毛がなかったので、かつらを被って、ゴール地点でだんなを待っていた。
だんながフルマラソンで3時間半を切ったのは、その時が初めて。
自分のためだけではなく、誰かのために走る。
あの時は、その気持ちに、本当に感動した。
だんなは、自身がエントリーしていた、大阪マラソン、大田原マラソンを走ることが出来ない。
救急搬送されて、2日目のまだ苦しい時にも、だんなは、ベッドの上で、「走りたい」と言っていた。
そのだんなの気持ちに応えるためにも、この2レースで、自分が精一杯走る姿をだんなに見せてあげたい。
10年前、だんなが走る姿を見て、自分がいつの日か、乳がんから復活出来る日を夢見たように。
時間はかかるかもしれないが、今入院しているだんなも、きっと再び走れるようになる。
私はそう信じているし、きっとそうなる。
そのためには、大阪マラソン、大田原マラソンで、だんなに、精一杯走る自分の姿を見てもらわなければ。
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越後湯沢秋桜マラソン以降のあれこれ
25日に開催された、越後湯沢秋桜マラソン。
その後あまりにも色々なことがあり過ぎて、今日までブログを更新出来なかった。
とりあえず、自分の病気疑惑は晴れて、スッキリした。
越後湯沢ハーフの結果報告はまた後日。
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