復活の手ごたえ・・・板橋Cityマラソン2016 ~ その1
目標はコースベスト&シーズンズベスト!
今回で、4回目の参加となる板橋Cityマラソン(旧荒川市民マラソン in Itabashiを含む)。
目指したのは、2006年の大会で記録したコースベスト、3時間42分06秒(ネット)の更新。
そして、あわよくば、今年1月の勝田全国マラソンのタイム、3時間39分56秒(ネット)よりもいいタイムでフィニッシュし、シーズンズ・ベストの更新。
年明けから、勝田、丸亀ハーフといい流れで来ているので、板橋で弾みを付けて、来期の自己ベスト更新に繋げられるような走りがしたかった。
作戦
勝田でほぼイーブンペースで走り切ることが出来たので、板橋でも後半失速せずに終始同じペースで淡々と走れれば良いと考えていた。
想定レースペースは、丸亀ハーフの結果(1時間41分54秒、キロ4分49秒ペース)を考慮し、勝田よりも上げて、キロ5分05秒にした。
板橋は、中間点で折り返した後、向かい風が出やすい。
自分自身の調子が良くても、風次第では後半のペースダウンは致し方ない。
あれこれ目標を掲げながらも、レース前からいささか諦めモードの自分がいた。
レース前
当日は、4時半起床。
6時に、やはり板橋に参加するだんなと一緒に家を出た。
会場に到着したのが、7時半前。
風が強く吹いているのが気になった。
「やはり今日はダメかな・・・」と、弱気に。
風のせいか、体感温度が低く感じられ、ウェアの上に着たウィンドブレーカーがなかなか脱げなかった。
軽くウォーミングアップしてから、トイレへ行こうとしたところ、右足をどっぷりとぬかるみに浸けてしまった。
前日雨が降ったので、ところどころぬかるみが出来ているのに、不覚にも気付かなかったのだ。
レース前から、片足ずぶ濡れ状態に orz
ますますモチベーションダウン。
女子専用トイレの前には長蛇の列が出来ていたので、男女兼用トイレに並んだ。
トイレの後、ウィンドブレーカーを脱いで、荷物を預けようとしたところ、荷物預けにはトイレ待ち以上の大行列!
荷物を預けたら、既にスタート30分前になっていた。
悪いことに、再びトイレに行きたくなってしまった。
朝、コーヒーを飲んで来たのが、良くなかったのか。。
トイレには先程よりもさらに長い行列が出来ていて、列に並んだら、スタート時間に間に合わないことは明白。
仕方なく、トイレに行くのを諦めた。
比較的早い時間に会場に着いていたのだから、少しぐらい寒くても、さっさとウィンドブレーカーを脱いで、荷物を預けるべきだった。
そして、レース当日の朝ぐらい、利尿作用のあるコーヒーはやめておくべきだった。。
後悔先に立たず。
レース前半
スタートはCブロック。
陸連登録者の一番後ろのブロックだ。
スタートロスが気になったが、52秒だった。
まぁ許容範囲か?
スタートしてからは、沿道のトイレを探して、キョロキョロしながら走った。
仮設トイレは、序盤からそれなりに数はあったものの、いずれも使用中。
トイレ待ちに時間を掛けたくなかったので、入るのを諦めた。
3㎞過ぎ、仮設トイレでない男女別のトイレがあったので、まっしぐら。
案の定、男子トイレの前には待っている人がいたが、女子トイレの方は空いていて、ラッキー!
トイレに入ったことで、50秒ばかりのタイムロス。
そう言えば、2006年にコースベストを記録した時も、序盤でトイレに入ったんだっけ。
10年経っても、全然成長していないということか。。
最初の5㎞のラップが25分58秒。
序盤の混雑、トイレでのタイムロスを考慮に入れると、想定ペースキロ5分05秒よりもかなり速く走ったことになる。
~10㎞のラップが24分41秒。
またしても、想定ペースよりも速くなった。
自分では突っ込んでいる気はなかったので、追い風だったのだろうか?
~15㎞が25分18秒、~20㎞が25分29秒。
ようやくペースが落ち着いて来た。
順調に走っていたが、18㎞過ぎ、後ろを走っている男性ランナーに脚を引っ掛けられ、危うく転倒しそうになった。
その瞬間、思わず、「キャ~~~ッ!!!」と絶叫し、周囲の注目を浴びてしまった。
そこまで渋滞していないはずなのに、一体何故か?
脚が絡むほど、ぴったりと私の後ろについて走っていたのか?
怒りでペースが上がったように自分では思っていたが、タイムを見る限り、そうではなかったようだ。
ハーフの通過が1時間47分53秒。
スタートロス52秒を抜けば、平均キロ5分04秒で走っていたことになる。
トイレのタイムロスがあるので、実際には、当初の予定キロ5分05秒よりもかなり速く走っていたようだ。
心配なのは、折り返し後の風。
コースベストを出した2006年の大会でも、折り返し後、とんでもない向かい風にフィニッシュするまで苦しんだ。
「風に負けないよう、気持ちだけは強く」と自分で自分に言い聞かせた。
~続く~
ご訪問ありがとうございました。最後にポチッとお願いします。