復活の手ごたえ・・・板橋Cityマラソン2016 ~ その2
レース後半
中間点を折り返してから、向かい風にやられるのではないかと心配していたが、実際には、ほとんど風を感じなかった。
この大会における一番の懸念事項が杞憂に終わり、少しホッとした。
~25㎞までのラップは25分24秒とほぼ想定通り走れたが、~30㎞までは26分09秒とややペースが落ちてしまった。
年明け以降の練習は、富士五湖118㎞完走を目指して、ゆっくり長く走ることがメインとなっている。
キロ5分ペースで走ることは、ほとんどやっていない。
「練習でやってないことは、本番でも出来ないのだなぁ」とぼんやりと思いながら、走っていたのを覚えている。
向かい風がなくて安心していたのも束の間、30㎞を過ぎて、急に向かい風を感じるようになった。
やはり、風か。。
急激に落ちるペース。
~35㎞までが26分09秒、~40㎞までが27分14秒かかっている。
ラスト5㎞の岩淵水門で、ラン友さんの応援を受ける。
こんな吹きっさらしの中、応援も大変だろうに。
元気をもらって、坂を駆け下りた。
その時点で、コースベストとシーズンズベストを確信した。
40㎞を過ぎると、奇跡的に風が止んだ。
気力を振り絞り、ラストスパート。
フィニッシュ直前、先にフィニッシュしていただんなの「行け~~~!」という声援を受けた。
サングラスを外し、両手を広げ、フィニッシュ!!
フィニッシュゲートの横の時計は、3時間39分台。
グロスで40分を切れたのは、うれしかった。
レース後
フィニッシュしてからは、給水の後、りんごのシャーベットを頂いた。
以前は、コース上、35㎞過ぎに「シャーベットステーション」という名物エイドがあり、走りながらシャーベットを食べたものだ。
急いでいるので、食べ切れず、少し食べて、残りは捨てていたように記憶している。
もったいない。
今のように、ゆっくりと自分のペースでシャーベットを味わえるのは良い。
シャーベットのクオリティも、以前よりもぐっと上がっていたように思う。
荷物を受け取った後、だんなと合流。
お互い、コースベストとシーズンズベストを記録出来たので、良かった。
お腹が空いたので、出店で、牛タンつくねと地ビールのセットを購入。
乾杯!
牛タンつくね3本をふたりで分け合って食べたが、お腹いっぱいにならなかったので、食事を買い足し。
ビールも足りなかったので、買い足し!
タコライスは大当たり!
おいしかった!
ほろ酔い状態で、会場を後にした。
今大会の結果は次の通り。
ここ数年は、仕事に追われ、思うように走れず、フルの記録は低迷の一途。
何とかサブフォーに留まっている・・・という感じだった。
しかし、勝田、板橋と、3時間40分を切るレベルまで復調して来ている。
板橋は、来期の自己ベスト更新、そして、その先のサブ3.5に向けて、大きな弾みとなった。
これから富士五湖、サロマとウルトラのシーズンに突入するが、サロマが終わったら、ガチでフルの練習をしたいと思う。
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